top of page
抽象ペイント

天然染料の色彩は美しい

1516239044.jpg

茜・Rubia —あかね色・珊瑚色—山野に自生する。茎はつる性で、逆向きのトゲが有る。葉は卵形で長い柄を持ち,四個輪生する。秋,淡黄または白色の小花を葉脇につける。根は黄赤色で、アリザリンなどの色素を含み、染料とする。また、止血・解熱薬などとする。

コチニール

コチニール・Dactylopius/coccus–紫・ローズピンク-えんじむし、うちわサボテンに寄生し、アステカやインカ帝国などで古くから養殖され、染色用の染料に使われてきた。虫に含まれる色素成分の含有量が多いため、色素利用される。メキヒコ、ペルー、南スペイン、カナリヤ諸島などで養殖され、染料や食品に利用される。

image.jpg
1516929142.png

えんじゅ

えんじゅ・Styphnolobium japonicum–黄色・若草色-中国原産、街路樹や庭木として植えられる。葉の表面は緑、裏は緑白色でフエルトのようになっている。開花は7月、枝先に白色の小花を多数開花・蜂などの重要な蜜源植物になっている。若葉は食用にもなる。花•つぼみにはルチンをおおく含有。つぼみを乾燥させたものは生薬で血止作用がある。

​薔薇

ばら・Rosa–金色色・銀色-ギリシャ語の『rhodon』ケルト語の『rhodd』赤が語源世界中で愛される花の女王、絹に染色で美しく品格の有る金色銀色に染まり男性にも女性にも相性が良く特別の色彩。ぜひ、皆様にお召しになって頂きたです。

image-1.jpg
1516239253.png

ログウッド

ログウッド・Haematoxylam conpechianam–黒•紺-メキシコ・中米で樹高は3〜10m,黄色の花が咲く。樹液はマヤ族が染料として使い、安全性によって現在も広く使用される。メキシコのカンペチエ-州の川にアカミノキ(ログウッド)の色素が流れ込み真っ赤に染め上げている。メキシコ湾では海のブルーと波飛沫の白でトリコロールに染められる。

コガネバナ

コガネバナ・Haematoxylum compechianum–黄色•茶-日本・中国北部・東シベリア・朝鮮半島・紫紅色の花・根は黄色、草丈30cm〜60cm花は夏に開花。

image_edited.jpg
1516238190_edited.jpg

ローズマリー

ローズマリー・ Rosmarinu officeinalis/ハーブ-・緑色-ロス(ros,露)マリヌス(marinus,海)が合成された言葉で地中海沿岸に広く自生し、露と潮風にさらされてよく育つものの意味。古代ギリシャでは記憶や思い出の象徴とされ、学生たちは髪にローズマリーの小枝をさして勉学に励んだ逸話があります。さらに『二人の愛が永遠に続くように』という思いを込めて、結婚式で花嫁が身につけたり、お客様に配った習慣もありました。聖母マリアがエジプトに逃れた時マリアが白く咲いている花にマントをかけた時翌朝花がマントのブルーになり、それ以後、このハーブを『マリアのバラ』ローズ・オブ・マリアと呼ぶようになった。

©︎MURATA TEXTILE IMPRESSION ET TRAITEMENT CO., LTD.

bottom of page